やっちゃんの珈琲たいむ

森戸海岸の長い影
ちょっと調べものがあり、町の図書館へ行った。今の時期は試験がまじかなのだろうか。
学生さんたちが一杯で僕の周りをぐるっと取り囲んでいる。久しぶりに緊張した時間だった。
図書館を出ようと思ったら意外と時間が経過していて、いつもだったらウオーキングの時間。
タイミングを逃すとパスすることになる。閉館までは未だ時間があり駐車場もガラガラだったので、失礼を承知で車を置きっぱなしにし、図書館の周囲を30分間歩いてきた。
コースの中間に森戸海岸があり、遠く伊豆半島と富士山がぼーと見え、水平線の真ん中に江の島が見える。
砂浜を歩く2人の女性の影の長いこと。

クワズイモ

クワズイモ
集中治療室に入っていたクワズイモはその後、持ち前の生命力を発揮し、新しい芽をどんどん出している。園芸やさんで買った後に植木鉢を倒して根元からポッキリ折れた茎がわずか皮一枚で繋がっていたにもかかわらず元気を取り戻し、葉の縁が黄色味がかっているが未だに元気な姿を見せている。写真をアップして見ると葉の表面に土の粒子が沢山ついている。鉢を倒した時、鉢の土が葉についたもので水で洗ってあげれば良かったが、瀕死の重傷だったのでそんな荒治療が出来なかった。
その根元からいつの間にか元気な芽が顔を出し、新しい葉が育とうとしている。
これで大丈夫だろう。
こんなに元気に生きるエネルギーが一体どこから湧き出てくるのだろう。クワズイモの生命力の強さに感心してしまう。

庭に柿が1個

庭に柿が1個

朝起きてみたら、家の庭にぽつんとつやつやの柿が転がっている。庭には柿の木がないから、当然ながら誰の仕業かと疑問に思ったが、庭続きの山に柿の木が1本ある。距離にして10mぐらい。形の良い柿がなるのだが、これが渋柿。僕は柿が好きでいつもテーブルに欠かさない。しかし、渋柿はごめんだ。
庭に転がっている柿は所々に穴があいている。一体誰が運んだのだろう。思い出してみれば一時、柿の木の周りにカラスが数羽たむろしていた。初めはリスの仕業かと思っていたが、リスではなく、カラスの仕業のようだ。渋柿はカラスも食べない?食べた形跡がない。それにしてもかなり重い実をよく運んだものだ。
庭の柿をそのままにして暫くしたら柿の実が腐り出しぐちゃぐちゃになった。そこまでは見届けていたが、いつの間にかこのぐちゃぐちゃ柿の姿が消えてしまった。カラスが渋柿を食べられるまで放置しておいたのだろうか?
カラスが渋柿の食べ方を知っているのかも。

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