2024年12月11日 カエデの落ち葉 12月3日にカエデの葉が紅葉しはじめたお話をアップした。暫く紅葉したカエデの葉を眺められると思っていたのだが、何と何と早速、散り始めたのだ。例年に比べて紅葉するタイミングと落葉のタイミングが早すぎる。いつもだと我が家のカエデの紅葉はテンポが違っていて、紅葉前線が南から北に上がってそろそろ紅葉のニュースが終わりかけた頃に赤くなり始めたのに、今年は紅葉の名勝地と同じタイミング。異常気象のおき土産だろうか。今年は早くも落ち葉掃除が朝のルーチン作業としてスタートした。
2024年12月10日 こんなに頑張らなくても 昨年までは元気の良いクワズイモの大きな葉をご紹介してきた。しかし、今年は最悪。例年と同じ場所に育っていた筈なのに、水の流れが変わったのか、クワズイモの足元がいつも水浸し状態になった。当然ながらクワズイモが瀕死の重傷に。慌てて、掘り返して移植した。どうにか生きかえって来たので、来年に期待していたのだが、クワズイモは義理堅い。冬場に突入しているのに、葉が大きくなって元気な姿を見せようとしている。2年前の記録を見るとフィナーレは秋。12月になると寒さで姿を消し始めていた。このところの朝の気温は相当低く、霜が下りるギリギリ。今年は頑張らなくても良いのに…と思っているのだが、この先が心配だ。
2024年12月09日 ヤツデの花火大会 カエデの大木の下の日陰。その日陰の環境が気に入っているヤツデ。特に面倒をみている訳でもないのに、すくすくと育っていく。全ての植物が陽当たりだけを好むのかと言うと、そうでもないのが面白い。ヤツデの花期は11月から12月。この寒さの中で花開く。ご覧のようにヤツデの花は白い小さなボール状に集まった散形花序を多数つける。散形花序は直径2~3cm。花弁は5個ある。来年になると黒く熟して実になる。艶があり厚くて大きな葉の間から白い花火のような花が顔を出している。冬の花火大会のようだ。そして、一見食べられそうな姿をしているが、そんな話は聞いた事はない。